【宇宙的エロス】スクリャービン ソナタNo.5
ロシア政府からポルノ認定されたクラシックの作曲家がいることをご存知でしょうか?
この人、スクリャービンさんです。
ドーン。顔出し。
ご本人はポルノとかそんな矮小な言葉で表現されたくないと激しく抵抗されたそうで。
もっと宇宙観点での壮大で根源的な何かを表現されたかったようです。
というか…ポルノ認定するロシア政府の感性が素晴らしいですよね。
音だけの抽象的な表現からポルノ認定しちゃうなんて。よっぽど性が抑圧されていた時代だったんでしょうね。
ほら、
ピンクの像を絶対に想像しないで!
て言われるとピンクの像が頭から離れないのと同じで
想像しちゃだめだ、エロスとか絶対だめだ…
ていう抑圧が当時ロシアにはあったのかしら
抽象的な刺激に対しての解釈は
ロールシャッハテストと同じく
その人の中にあるものが反映されますからね
これ見てもポルノとか言い出していたかもですね。
…そんなことはさておき。
この曲はめっちゃかっこいいのでクラシック嫌いなひともまずは2分ぐらい我慢して聴いてほしいです。
カオス、エントロピー(意味よく知らないけど)てか
自分の中にあるマグマがうずくような冒頭から
まどろむようなパッセージが過ぎたかと思えば
宇宙が気まぐれに始まる、この
不可解で官能的な感じ⁈
たまんねえ(´Д` )(´Д` )(´Д` )
名付けて宇宙的エロス!
え、私もロシア政府と同じ見解なのかって?
私は官能的と言っただけですエロス言っただけです!
もっと、こう、根源的な所から!
とにかく聴いて〜みて
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